女子高生Sayaは3DCGソフトで作成したJKキャラクター！凄い！【画像】

Tweet

女子高生Saya

女子高生「Saya」をご存知でしょうか？

数日前に日本のツイッター（Twitter）で話題になっていました。

日本の女子高生Saya

Sponsored Link

日本の女子高生Saya

かわいいですね。

驚いたことにこのSayaチャン、3DCGソフトで作成したJK（女子高生）キャラクターなんだそうです。

どうです？本物の人間の女の子に見えるでしょ。

あまりにもスゴイので、今や海外のネットメディアでも話題になっているそうです。

石川晃之・友香さん夫妻

Sayaを作成したのは東京在住のフリーランスのCGアーティスト石川晃之・友香さん夫妻です。

日本の女子高生Sayaのrender

奥さんの石川友香さんがSayaの画像をツイッターにアップしたところ、

「生身の女性かと思いましたよ。ホント凄いの一言ですね。」

「すごい・・・実写にしか見えない。」

「本物を写した写真ではないか？」

というようなコメントが相次いだようです。

女子高生Sayaの作成に使用した3DCGツール

石川さん夫妻がJK（女子高生）キャラクターSayaを作るのに使用したツールはMaya V-ray Mari Quixel2.0 Photoshop MarverosDesigner Nuke shaveandhaircuts ＺBrushなどだそうです。

なんだか訳のわからない名前がたくさんですが、わかる人にはわかるんでしょうね。

どうやって作ったか11月22日に開催される「CGWORLD2015クリエイティブカンファレンス 」で16:00 ~ 17:00に「フォトリアルキャラクターメイキング」と題して講演するそうです。

ZBrushとMAYAをベースに作成していくオリジナルモデル作りからMarvelous Designerを使用した衣装制作ワークフロー、又、MARIとPhotoshopで組み立てるテクスチャ/質感作りへのアプローチから、V-Rayでレンダリングまでのフィニッシュワーク、動かすということを意識したキャラクターアセットの準備等、個人的に現在作成中の新しいプロジェクトのキャラクター「Saya」を中心に、CGWORLD vol199で掲載いただきました「Courir」を織り交ぜつつの一連のワークフローをご紹介いたします。

http://cgworld.jp/special/cgwcc2015/session.html#f-3

日本の女子高生Sayaのメッシュ

3DCG character「Saya」

リアルにするために髪の毛も10万本くらい描いていたり、目もわざと左右の大きさやカタチを変えるなどして工夫したそうです。

石川友香さん曰く「日本人の若い女の子は特に造形部分で非常にハードルが高かったのですが、湿度を含んだ柔らかい感触、この年代のもつ透明感、日本女子の柔らかく優しい感じなどを目標に作成 HPもアップしました」なんだとか。

私は女子高生をこんな感覚で見たことはありません。

あ・・・いやらしい感覚ではありませんよ（笑）

クリエイターの観察力というのはスゴイものがありますね。

この女子高生Sayaちゃんのでき具合は、これでもまだ目標とする域に到達していないんだそうです。

石川友香さん曰く「こちらのキャラクター「Saya」は自主制作ムービーの為のＣＧキャラクターとして作成中なので、もちろん動かす為に作っています、アーマー等も今後装備していく予定です。それともう一人作成中です。仕事の合間に造っているので、なかなか大変ですが、がんばって作ろうと思います。」とのこと。

アニメーションもぜひ見たいですね。

石川晃之・友香さん夫妻、スゴイです。

↓CGアーティスト石川晃之・友香さん夫妻のサイトはこちら

TERUYUKI AND YUKA　FREELANCE 3DCG ARTIST