台風進路予想、気象庁ｖｓ米軍！2014台風8号は。。。

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台風8号が日本に接近してますね。

気象庁の台風情報は一般の人によく知られていますが、ネットユーザーの中には米軍の台風情報も参考にしている人がいるようです。

以前は、米軍予報の方が5日間予報で期間が長いということで、米軍予報のを調べることが多かったのかもしれません。

現在は日本の気象庁でも5日間予報がスタートしています。

米軍予報を利用するメリットは少なくなったかもしれませんが、複数の情報源からの情報を総合的に判断することも意義があるでしょう。

2014台風8号気象庁の進路予想

気象庁台風情報

気象庁台風情報のページはこんな感じ。

これだと3日間だけなので5日間の進路予想をさがしてみたら。。。
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出典：http://www.jma.go.jp/jp/typh/typh5.html

5日間の進路予想ありました。

それでは米軍の進路予想はというと

2014台風8号米軍の進路予想

アメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表する台風情報です。

Joint Typhoon Warning Center (JTWC)

出典：http://www.usno.navy.mil/NOOC/nmfc-ph/RSS/jtwc/warnings/wp0814.gif

日本とほぼ似てますね。

時刻表記が協定世界時となっているので、日本時間に直すには時差の9時間を加える必要があります。

気象庁の台風情報と米軍の台風情報のちがい

■ 平均風速が異なる

気象庁の台風情報と米軍の台風情報とでは平均風速の定義が、気象庁は10分平均、米軍は1分平均と異なるため、米軍の平均風速の方がより大きな値となります。

気象庁の10分平均風速は米軍の1分平均風速の0.88倍に相当するそうです。

■台風の勢力を示す値

日本では台風の勢力を示す値として中心気圧が定着していますが、米軍の台風情報では、台風の中心気圧は発表せずに最大風速のみを発表します。

衛星を用いて、海面の波の状態から台風中心付近の風速を推定する技術が進み、風速の方が気圧より推定しやすいと有望だそうです。

■台風番号

気象庁は１月からスタートの台風シーズンに、台風が発生するたびに、台風1号から台風番号を増やしていきます。

米軍も新たに台風が発生するたびに、01Wから台風番号を増やしていきます。

しかし、気象庁と米軍は独自に台風発生を認定しているため両者の台風番号はずれことがあります。

私なんかはあまり気象情報について詳しく知らないので、米軍は見ずに気象庁の発表を見てしまいますが、

専門的な職業や環境に置かれている方には気象庁と米軍の台風情報の比較は重要なのかもしれませんね。

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