北海道新幹線の開業日はいつ？ルート図・停車駅名・車両デザイン【画像】

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北海道新幹線の開業日はいつ？

北海道新幹線は新青森から海底トンネルの青函トンネルを通って札幌をまでを結ぶ、総延長360.3km、最高速度260 km/h（在来線との共用走行区間は当面140km/h）の新幹線です。

札幌まで全線開業した場合、新青森-札幌間が2時間7分、新青森駅で東北新幹線と接続し東京-札幌間が5時間1分で行き来できるようになります。
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およそ42年前の1973年の整備計画によって工事が進められていますが、まずは新青森-新函館北斗までは2015年度末の開業が予定されています。
先日記事にし北陸新幹線よりも少し遅めですね。
北陸新幹線の記事はこちら→ 北陸新幹線ルート図と停車駅・時刻表・料金表・車両名
【追記】
北海道新幹線は2016年３月に開業するようです。
札幌までが開業するのは新函館北斗開業のおよそ15年後の2030年度末を目指しているようです。
新函館北斗駅開業後はJR北海道（北海道旅客鉄道）が管轄し、新青森駅で東北新幹線と接続して直通運転を行う予定だそうです。

北海道新幹線 ルート図

文章だとわかりにくいので、下の北海道新幹線ルート図を見てください。

ブルーのルートが東北新幹線で東京から新青森まで来られるわけです。
ピンクとグレーの点線のルートが北海道新幹線のルートです。
ピンクのルートが2015年度末の開業が予定されている新青森-新函館北斗間で、グレーの点線のルートが2030年度末開業予定の新函館北斗-札幌間です。

北海道新幹線 停車駅名

北海道新幹線の停車駅名は新青森-新函館北斗までは正式決定していますが、新函館北斗からむこうの札幌までは仮称のところもあります。
北海道新幹線の停車駅名は
新青森（しんあおもり）-新中小国信号場（しんなかおぐにしんごうじょう）-奥津軽いまべつ（つがるいまべつ）-湯の里知内信号場（ゆのさとしりうちしんごうじょう）-木古内（きこない）-新函館北斗（しんはこだてほくと）
新函館北斗-新八雲（仮称：しんやくも）-長万部（おしゃまんべ）-倶知安（くっちゃん）-新小樽駅（仮称：しんおたる）-札幌（さっぽろ）
となるようです。

北海道新幹線 車両デザイン

北海道新幹線に投入される車両は、JR東日本ののE5系をベースとして製作されたH5系という車両です。

北海道新幹線 車両H5系

E5系

北海道新幹線（Hokkaido Shinkansen）の「H」なんでしょうね。
H5系は東北新幹線への直通運転を考慮してあり、10両編成の車両構成や各種設備などはJR東日本のE5系とほぼ同じにしてあるそうです。
320㎞/hの走行性能なども同じということです。
美しいデザインですね。
北陸新幹線の「E7系」、「W7系」と比較するとロングノーズになりますね。
北陸新幹線の記事はこちら→ 北陸新幹線ルート図と停車駅・時刻表・料金表・車両名
ただE5系とちがうところは、、ボディに彩香ラベンダーをイメージしたラベンダー色のラインが入っています。

北海道新幹線H5系ライン

この北海道新幹線の車両デザインは函館市内の市電とバスで採用され、同じカラーリングの電車やバスが走っているようです。
また、北陸新幹線と同様に飛行機のファーストクラスにあたる、グリーン車より上級の高級座席「グランクラス」が導入されています。
コンセントも全席で利用できるようです。
便利ですね。

【追記】

2016年３月に開業する北海道新幹線のＨ５系車両が2015年5月24日午前3時20分、試験走行で初めて新青森駅に乗り入れして、新函館北斗―新青森の全線をＨ５系車両が試験走行が完了した模様です。