十五夜月スーパームーンの次は「後の十三夜」ミラクルムーン♪

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ミラクルムーン

今年2014年は月に関係が深い年かもしれません。
9月8日に十五夜（中秋の名月）、9月9日にスーパームーン、十三夜が10月6日そして、11月5日今夜に2回目の十三夜「後の十三夜」がみられるとのことです。
1年に3回も名月が見られるのは1843年（天保14年）江戸時代からなんと171年ぶりの事らしく、今夜の「後の十三夜」はまさにミラクルムーンというわけです。

名月とはちがいますが、2014年は皆既月食が、4月15日と10月8日に2回ありました。
ほんとうに月のイベントが多い年でしたね。

後の十三夜（のちのじゅうさんや）

月見は、中国から伝わり、平安時代頃から貴族などの間で仲秋の十五夜に観月の宴や、舟遊びで歌を詠み宴を催したそうです。

その後日本では、旧暦8月15日から16日の夜（八月十五夜）の他に旧暦9月13日から14日の夜（九月十三夜）にも月見が行われるようになった。

現在日付計算に用いられているのは、太陽歴ですが、月見の旧暦は月の満ち欠けによる太陰暦ですので、月の満ち欠け（平均朔望月 = 約29.5日）を基準にして12 か月 = 354 日で次の年を迎えるという計算をします。

365日（太陽暦の1年）-354日（太陰暦の1年）＝11日　太陰暦は太陽暦より1年が11日少ないことになります。

11日ｘ3＝33日（約1カ月）　太陰暦は太陽暦に比べて日数が少ないため、太陰太陽暦（日本で最初に運用）では約3年に一度（細かく言えば約2年と8ヶ月、または2年と9ヶ月に一度の割合）、閏月（うるうづき）を挿入して加算して1カ月調整し1年を13ヶ月とします。

19 年の間に7回閏月を挿入すると一致しますが、最近では2012年の旧暦3月と4月の間に閏3月（うるさんがつ）があり、今回の2014年旧暦9月と10月のあいだに閏9月（うるくがつ）が挿入されました。

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ミラクルムーンはいつ？

ちなみに今夜からのミラクルムーンを観ることができるのは、11月5日（水）15時40分～11月6日（木）3時53分ということのようです。

とにかく171年ぶりですので、一生に一度のミラクルムーン。

晴れるといいですね

同じ月でもいろいろな表情がありますね。

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