アノニマスが中国を攻撃！仮面（マスク）の由来や意味

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アノニマスが中国を攻撃

アノニマスは国際的ハッカー集団だが、香港での民主的な選挙を求めるデモにおける中国政府の弾圧を理由に、「オペレーション・ホンコン」（#OpHongKong、#OpHK）と称して、10月11日に中国政府のサーバーに対して分散サービス妨害（ＤＤｏＳ）攻撃を仕掛けると10月10日予告した。

これは、中国政府と香港政府のホームページをサイバー攻撃することによってサーバー停止にし、何万件もの政府関係の電子メールアドレス情報を流出させてしまう、というもの。
攻撃を予告しているのホームページ、中国の公安省、国防省、司法省、香港警察など。
実は10月8日と9日、中国政府のホームページが攻撃を受け、閲覧がしばらくの間できなくなっていたと、中国政府の駐香港連絡弁公室が明かしているから、10月11日も閲覧不能になる可能性がかなり高いといえるかもしれません。
中国政府の国防省は「必要な措置を講じた」としていますが、はたしてどうなるのでしょう。
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アノニマス（Anonymous）とは

アノニマス（Anonymous）とは国際的ハッカー集団だが、そもそも名前の由来は「anonymous」という「匿名の」という意味の形容詞から関係しており、匿名掲示板に画像やコメントを投稿する時の匿名性と言うところからのネーミングである。
ネット上の匿名掲示板のようなオンラインコミュニティの利用者を中心に構成され、DDoS攻撃・クラッキングといった行為を行い抗議をする。

アノニマスの仮面（マスク）の由来や意味

アノニマスの仮面（マスク）は印象的ですが、いったいどんな由来や意味があるのでしょう？

アノニマスのトレードマークになったこの仮面（マスク）、2006年公開映画「Vフォー・ヴェンデッタ」（V for Vendetta）で有名になり、今ではamazonなどで「Vフォー・ヴェンデッタ　マスク」として1000円程度で売られていますが、主人公の「V」のモデルのガイ・フォークスという人が由来なのです。
ガイ・フォークスの仮面とも呼ばれています。
ガイ・フォークス（Guido Fawkes）は、1605年のイングランドにおいて、ジェームス1世によるカトリックと清教徒への弾圧に抗議して、国王ジェームス1世を殺害するため国会を爆破しようとした火薬陰謀事件「国会議事堂爆破未遂事件」の実行責任者として失敗し、首吊り・内臓抉り・四つ裂きの刑で処刑された人です。
「男、奴」を意味する英語「ガイ（guy）」は、ガイ・フォークスのガイ（guy）からきているそうです。
ガイ・フォークスの仮面は、「抵抗と匿名の国際的シンボル」とされるようになりました。
アノニマス、ウィキリークスのジュリアン・アサンジ、世界各国の「ウォール街を占拠せよ（Occupy Wall Street）」の活動にも用いられています。
いずれにしても、権力に立ち向かうという意味が込められているようですね。

まぁしかし、いくらセキュリティを強化しても、攻撃をして、閲覧不可能にしてしまうなんて、すごい技術ですね。
内部スパイなんかがいるかもわかりませんし、セキュリティの開発時点で、どうしてもハッカーとかかわりのあるところができてしまうのかもわかりませんね。
いつまでたってもイタチごっこなのかもわかりませんが、これだけインターネットにかかわりが深い社会になってくると、いつまでたってもイタチごっこで済ませてはいけないように思うのですが・・・。
個人情報やお金だってやりとりしているんですから。
私、こんなふうにブログなんて書いてますけど、ネットバンクに怖くて大金は預金していないのが実態です(笑)
怖いですから。